ハドロン


有言実行。
ただまとめたかった。それだけだ。


まず、陽子と中性子クォークで構成されている。
ここまでは知ってた。


そのクォークは全部で6種類あり、それぞれ記号でu,d,c,s,t,bと書く。
それぞれ電荷を持っているが、電荷が逆転しているクォークというものもあり、こちらも6種類ある。
これらがグルーオンという粒子の効果で結びつくことで、陽子や中性子などの粒子が形作られる。
ただし、具体的に「クォーク何個とグルーオン何個で〜ができている」というのは分かっていないようで、
出来上がった粒子のもろもろの性質(量子数)の最小比率からクォーク何個分とかいう言い方をするらしい。


陽子と中性子はともにクォーク3個から構成されていて、
内訳は、陽子がuud中性子uddとなっている。
このように、クォーク3個から構成されている粒子をまとめてバリオンという。
バリオンとして他に、Δ,Λ,Σ,Ξ,Ω,Λc,Λbという種類がある。
(さらにそれぞれ細分化される)
何それって感じだがとにかくあるらしい。


クォーク1個と、反クォーク1個から成るものをメソンという。
こちらはπ,K,η,ρ,φ,D,J/Ψ,B,Υという種類がある。
(またこれも細分化される)


他にも、3つよりも多くのクォークからなるエキゾチックバリオンというものもあるかもしれないらしい。


で、以上のようなクォークと反クォークから成る粒子を総称してハドロンという。


とりあえずここまでで話は一旦区切れるわけだが、今度はクォークグルーオンの属する素粒子について話は飛び火してだな・・・。
また明日。