mesmerize

今日は誰に頼まれたわけでもないが自分の趣味について考えてみた。そして誰に頼まれたわけでもないがつらつらと書き綴ってみた。
・・・まぁ、ないのだが。
正直なところ特に「これは趣味だ」と言えるものを私は持っていない気がする。縦長に列挙してみるが、

まず、スポーツだの釣り──ここでは水辺での魚釣りを指す──だの散策だのといった、より一般的、大衆的な趣味はそもそもその真似事すらしていないので省くことにする。


旅行──確かに旅は好きだが、これが趣味にまで昇華されることはないだろう。基本的に守銭奴なのであり、旅は道連れが居ないとオモシロさ半減──もとい道連れが居れば倍面白い──なのだ。たまの息抜きに友人達と見知らぬ土地をぶらつくのも一興、程度の考えなのでやはり趣味とは言い得ない気がする。


人喰い──最近はバケノカワもずたずたで必要な術もすっかり衰えてしまった。まったく弱くなったものである。・・・というか趣味ではないだろう。


モノポリー──最近嗜好しているが、趣味にまで昇華するかは私自身にも解らない。某先生はFMC(Fukuoka Monopoly Club)に行ってはどうかと提案してくれているが、些かタイミングが悪く──次回が来月2日、その次が年を越して1月の6日──その時期に会場まで行く余力と財力があるとは到底思えないのが残念なところである。


ネトゲ──コンシューマ難民が漂着しただけのしがないネトゲーマーなので趣味といえるかは難しいところである。それに熱の入れようは真性の廃人達には遠く及ぶものではない。


コンシューマ──既に興醒めした。


和装──数年間ほど下火状態が続いている。実際に一式揃えようと思い立ち、かつそれを実行できる財力を得たときには爆発するかもしれない。私には指を(くわ)えてみているだけというのは性に合わないのだろう。





中々。