enlighten

今日は概ね「日記」らしいものを提供する。


今日は一日卒業研究が主軸となる。前期の内はシミュレーション用のプログラムに後の汎用性を考慮し、無駄に──実際実用する機会はなかったのだが──
コンストラクタをオーバーロードして実装したり、夏季休校中一切学校に出向かなかったこともあり研究はかなり遅れ気味だった。しかし一度シミュレーションを始めると後はマシンを放置で文献を読み漁る──またの名を昼寝という──だけで結果が得られるので非常にテンポよく事が進行して行く。
実際既に研究の結論へ至る可能性のある要素を見つけ出し、今はその要素についてより細かい結果を得るためにシミュレーション(おひるね)を行っている。

condense mind

授業を終え部室に戻ってみるとどうやら後輩達がAの魔法陣を楽しんでいたらしい。羨ましいなと思っていたら尚君が1戦建ててくれたので嬉々として参戦する。その内容は尚君の日記にある通りなのでここでは省く。
そしてこのゲーム、中々に楽しい。中々というのはまだ私がゲームの流れに不慣れで不自由な点が多いことが主な要因であり、それが解決すればかなり楽しめると思う。ゲームを建ててくれたSDに感謝しなくては。

last spurt

ゲームが終了し、時計を見て私が一つ失敗を犯していた事に気付いた。定期券を購入しなければならないことを失念していたのだ。しかも販売を終了する時間が遠慮なく迫っている。
急がなければ来週頭の交通費は自腹になってしまうため、形振り構わず走る、走る。通常歩いて10分程度の道のりを4分で横断し、何とかモノレールに乗車することができた。歳をとったことをつくづく実感する。



「ただの運動不足だがな」

reagent alchemy

そして続けざまにバイト先の事務所へ赴き給料を受け取る。思った以上に──あくまでも「予想」以上に──給料は多かったため、懐に多少の余裕ができた。



3日と持たないだろう。

antidote

しかし──なんというか。

私は逃げない。逃げ方を知らない。
私は忘れない。忘れ方を知らない。
私は棄てない。棄て方を知らない。


例え知っても、それは選択肢にならない。
ふゆだなぁ。みかんと炬燵が猛威を振るうぜ。この時期になると炬燵の偉大さにただただ感心するばかりだ。