前略、炬燵の中にて

私は今現在Breakさん別宅にてこの日記を記している。

他の追随を許さぬ弱さ

ゲームセンターに行った。
そこでけちゃっぷさんと太鼓の達人をする。やはり新曲に釣られつつも、新台になったばかりでランキングが初期化されているのを良いことに上位を占めておいた。

親指に豆が出来た。

メインイベント

即ち鍋である。内容は今年もキムチ鍋だった、一番無難な上に美味とくれば文句もないだろう。ということで鍋をつつく4人、党の私としてはキムチ鍋自体はせなことなのだが、熱いうちは白菜がい。さは良いのだがい、熱さが。

私は誰

けちゃっぷさんが鍋の写真を撮りROBOさんに送る。それに続きBreakさんと琥毬さんが楽しそうに鍋を囲む写真を送ったようだ。それに対する返答は──以後実名のHN変換を除き忠実に引用する──以下のようなものであった。

>> なかなかうまそうだな、後けちゃ髪きったほうがよくね?

いや、けちゃっぷさんは撮影者で送信者な訳ですが。けちゃっぷさんがすかさず突っ込みを入れる。

> 君は何か勘違いをしているようだ。
>
> あの写真を撮ったのは俺だよ。
> つまり、あの写真に写ってるのは俺じゃないわけだ。

それに対する返答は、我々の想像の斜め上を行くものだった。




>> フム、ならあれはHir-0君かな?


え?私ですか。








ねーよwwwww


まさかそんな返答が返ってくるとも思わなかった私たちは流石にこうすれば気付いて貰えるだろうと琥毬さんのバストアップ写真と共に送信する。しかしホラを乗せて。

> Hir-0ですw

そんな本文を載せれば、流石に気付きますよね、というか気付いてくださいよ?

>> ほぉ〜、なんか最後にあった時とイメージが違いすぎてわからんなかった。








どうやら私は約半年の間に4年分ほど若返りに成功したらしい。
次々に返ってくる我々の予想の斜め上を遙か彼方彗星の如く駆け抜ける返答に毒気を抜かれた私たちは、しかし遊び心を忘れず、我ながらすごい角度ジョジョ立ちをしている私の写真を添えてネタばらしをする。

> やれやれだぜ



ちなみにその後返答はない、ただのしかばねのようだ。