いわゆる第二部

続くとかそれらしく煽っておいて続かなかったことをまずお詫びします。何だかんだ言って楽しんでいたと解釈していただければそれで差し支えありません。
では、周囲の需要などを無視して続きを。

1130「神有月

予定を30分ほど過ぎたところで家主を除く今回の参加メンバーが揃った。しかし改めてみるとものすごい面々だ。さておき、集合場所であったファミレスへそのまま入り──実はけちゃっぷ組(けちゃっぷ、Hir-0、柏餅、新入生K)の面々は時間をもてあました挙句一度デザートを食べていたのだが──昼食を摂る事にする。その間、会う機会の減っていた知人同士、またOBと新人などという組み合わせで会話を楽しみつつ食事をすすめてゆく。余談だがスープバーのあれはコンソメスープだったのだろうか、調子に乗って2杯3杯と飲んでいたのだが。
そして食事を済ませ舞台は海の見える例の家(以後N家)へと移る。

1300「つまめ、その記憶」

去年の記憶を手繰り寄せつつN家へ向かう道中、ついでにとある記憶が呼び戻されつつあった。曰く
「何とか(らん)って看板があったよね」
あった、確かにあった。その名も











つまんでご(らん)








N家到着。

1400「肉取り物語」

ハロー、エブリワーン!
この一言で主人にイニシアチブを取られつつ挨拶を済ませ、一同は海へ繰り出すこととなる。と同時に数名は後に控えるバーベキューのために食糧を調達しに行かねばならない。今回私は食材調達班へまわることとなった。
N家よりしばらく車を走らせたところに目的のスーパーはあった。店内を物色しつつ精肉部に到達し各種肉を取り揃えてもらうための交渉を行う。話しかけた店員はチーフを呼びに行ってしまった。しばらくして人懐こい笑顔で現れたチーフは本当に人が良さそうな笑顔で注文を承諾してくれ、その数分後にやはり満面の笑みで数キロの肉塊を持ってやってきた。
肉に加え飲み物と西瓜を購入しN家へ戻る。そして一同が海で再び出会う事になる。

1500「名は体を現す」

海へやってきた12人の有害物質。波に揺られ行きつ戻りつ。
今年もやはり埋められる者が居た、埋められるというよりは自ら率先して埋まるのだが。そして今年もモリを持ち大いなる海へ挑むものが居た、魚ってのは本当に察しがいいのだが。
他に何があったかは良く知らない、私の視点では身長より深い場所でスタミナが尽きて呼吸をしたら肺に水が入ったというトラブル(死亡フラグ)があった程度か。弔われずに済んで良かった。

1800「AIはバーベキューされるのか・・・」

陽も陰ってきた頃、晩餐は始まりのときを刻一刻と待つのであった。されど待っているだけでは訪れるはずも無いので我々は沈み行く陽を横目に薪を割り、野菜を切り、カードを切るのであった。
陽も沈みきった頃、晩餐は幕を切って落とされた。次々に網へ、鉄板へ並べられる肉を、野菜を食し、自家製パンを貪り、所々で会話を楽しみつつ人々は思い思いにこのひと時を過ごす。また、親睦を深めるという名目で各自自己紹介を行った。









特にネタが無い。

2100「」

食事も滞りなく終了し、花火を行う。
N家を出て歩くこと数分、さっきまで山の中に居たはずなのに海岸に出た。そして花火大会は地味に始まる。
結論から言うと不発が多い。無駄に手の込んだギミックなどよりまともに動くものを売って欲しい。10連打ち上げが1発で終わった時は海原に広がるイカ漁々船の漁火にすら見栄えで劣っていた。帰り際一人分多い足音が・・・恐る恐る振り向くが






























特にネタが無い。

2300「ごきげんよう

とりあえずマリアンゼロを楽しむ事にする。これはカードゲームの一つであり、ルールはUNOをベースにしている。手札を配り終え最初の一枚をめくるときに始まりの挨拶を交わす。そして同様に手札が最後の一枚となるときに別れの挨拶を交わすのである。
しばらくマリアンゼロを楽しんだ後、数人がテントという名の雀荘を立ち上げ、篭ってしまった。また、更に数名は某ツンデレアニメの上映会を始めた。海に行って以降謎の頭痛が続いていた上に晩餐中及びマリアンゼロを行っている最中にアルコールを摂っていた私は日付が変わる頃に睡眠を取る事にした。


これって死亡フラグ立ったままなのかな、果たして次に目を醒ますことはあるのかな。そんなことを朧気(おぼろげ)に考えつつ眠りに至った。この日記は日記であるがゆえに一人称視点で綴られ、よってこれ以降は存在しない。


二日目はまた後日。